矯正歯科とは

子どもの矯正（小児矯正）

お子様の矯正（小児矯正）は２段階あり、あごの骨の大きさやバランスを整える「1期治療（骨格矯正）」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」があります。

大人の矯正（成人矯正）

成人矯正は永久歯に生えそろった方を対象とし「２期治療」ともいわれます。矯正治療に年齢は関係なく、患者様のライフスタイルにあわせてさまざまな治療法をご提案いたします。

不正咬合の種類

• 空隙歯列（くうげきしれつ）

  歯と歯の間に隙間がある状態。息漏れが原因で、サ行とタ行の発音が悪くなりやすいです。

• 開咬（かいこう）

  奥歯で噛めていても、前歯がかみ合わない状態のこと。前歯で食べ物が噛み切りにくかったり、発音が悪くなりがちです。

• 過蓋咬合（かがいこうごう）

  上の歯が下の歯に覆い被さるような状態のこと。口が開けづらく、開けるときに音や痛みが伴いやすい。

• 上下顎前突（出っ歯・受け口）

  頭に対して上下の顎の前方にある状態です。かみ合わせの改善と共に、できるだけ口元を下げる矯正治療します。

• 上顎前突（出っ歯）

  上の前歯が前面に傾き生えている状態です。口が閉じにくく、空いた状態になりやすいことから虫歯になりやすいです。

• 叢生（そうせい）

  歯がデコボコ状態のことを言います。虫歯や歯周病になりやすいです。

• 交叉咬合（こうさこうごう）

  上下の噛み合わせが横にずれた状態のこと。治療をしないと顔が歪む恐れがあります。

矯正歯科治療の流れ

• ①カウンセリング

  現在の歯並び状況をもとに、治療法、費用、期間などをご提案。

• ②検査・診断

  レントゲン撮影による口腔内の検査、歯形などを元に診断を行います。

• ③治療計画の説明

  検査結果から、具体的な治療法、費用、期間などをご説明します。

• ④治療開始

  矯正道具を用いて、治療を開始します。